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カナダへ旅立ち Bon Voyage

今まで自腹で海外に行ったことがなかった。
つまり自由に観光ができなかった。
初めての海外はドイツ。
ロボカップのための研修みたいな感じだったので、
勉強+手伝いみたいな感じで、観光できたのは一日半程度。
2度目の海外は、アメリカ。
仕事関係でシリコンバレーへ。
これも半分仕事なので、自由な観光はなかった。
で今回初めてプライベートで海外!
場所はカナダ!
期間は2006年8月31日〜9月12日と割と長め。
しかも全部自由時間♪
いろいろ見まくった。

カナダを選んだ理由は、
弟が留学で行ってたから。
そして、もうすぐビザが切れるので帰国しちゃうから。
弟がカナダにいるうちに行っておきたかった。
弟の部屋に泊まれば、宿泊代も浮くし、時間も自由に使える。
そんなわけで、カナダのバンクーバーへGO!
格安チケットを選んだので、何回も飛行機に乗れてラッキー♪
安いのに何回も乗れるとはこりゃいい。
福岡空港→成田空港→サンフランシスコ空港→バンクーバー空港の順

成田空港へ

まずは、福岡空港から成田空港へGO!
やっぱ飛行機はいつ乗ってもいいもんだ。

成田へ行く途中の景色。
雲が上にも下にも。
織り成す景色は芸術的。
ずっと見てても飽きない。

景色はどんどん変化し、青空が広がり眼下は雲。
上空は紺色に。空気の薄さが目で見てわかる。

ずっと見てるとあっというまに成田に到着。

夕方の出発までのんびりすごす。

アメリカへ

次はアメリカへGO!
ユナイテッド航空だったためか、
機内に乗り込んだ時点で、雰囲気はアメリカ!
日本人が少なく、聞こえてくる会話は英語ばかり。
トイレに行ったあと、でっかいおじさんが通路にいて通れなかったので、
「えくすきゅーずみー」って言ったら、
すごいでかい声で笑顔で、
「うぉーほっほっほっほっほっほ そーりーそーりー」
って感じで、肩をよせてポンポンと軽く肩を叩いてきた。
よくわからんが、なんてフレンドリーなんだって思った。
こっちまで笑顔になっちゃった。
もうすでに海外に行った気分。

あとは、アメリカつくまでのんびり過ごすのみ。
成田の出発は夕方だったので、すでに暗くなり始めてる感じ。

景色を楽しもうにも、アメリカ行きは太平洋の海の上を飛ぶからあまりおもろくないんじゃないかな
とは言っても見ておきたい景色があった。
まずは、空から見る日没。
そして、空から見る日の出。
座席の場所によっては見れない可能性もある。
でも意地でも見てやる。

アメリカの方向に飛んでるので飛行機は東に進んでる。
なので、どんどん夜の方向に進んでる。
夕方だった空はあっという間に沈み行く夕日の景色に。
座席位置もちょうどよく、綺麗に夕日が見えた。
窓からよく見える位置に太陽があるということは、
日本から飛び立つと始めは北東方向に飛んでるのかな?
地球は球体だから、そっちのほうが真東に飛ぶより近いんだったな。
↑の夕方写真から10分で↓のようになっちゃった。

もう地上では日が沈んで日の光は届いていないけど、
自分が飛んでる空には日が差してる。
不思議だな。

もうあとわずか。
上空はまだ光が当たってるので、薄暗いけど青空。

ほんとにあっという間に沈んでいった。
この間数分。

太陽が沈むと地平線は綺麗に赤く染まってる。
自分の眼でこんなすばらしい光景を見れるのは幸せもんだな。
壮大な光景だった。

夜明け

綺麗な日の入りを見たあとは、真っ暗になり、
なにも見えない。
見えるのはピカピカ光る航空灯と窓に映った自分の顔だけ。
本を読んで眠る。

日の出を見るために意地で起きた。
飛行機での夜は短い。
沈んでいった太陽と逆向きに進んでるから、
夜を早足で飛び越える感じ。
なので沈んでいった太陽と5時間後には再会。
不思議な感覚だ。

起きると東の空が薄っすら明るくなってた。

これだけで幻想的景色だった。
写真じゃ伝わらないだろうけど。
地平線が虹色のように輝き始めてる光景は初めて見た。

夜の世界から、昼の世界にどんどん進んでいく。

なぜか日没と違い、地平線が明るくなり始めてから、日が出てくるまでが長い...
30分くらいすると観念したのか、日が出てきた!

う〜ん。
やっぱり綺麗だ。
夕日も朝日も違った雰囲気でどっちもいい。
旅の途中でこんないいものをどっちも見れるなんて幸せ♪

あとはあっという間に昼間になっちゃった。
澄んだ青空が綺麗だった。

のんびり外を眺めてると、陸地が見えてきた。

翼よ、あれがアメリカの陸地だ!

で、あっというまにサンフランシスコ空港に到着。
この半年前にもこの空港には来てたので、
そんなにドキドキしなかったけど、とにかく時間がない!
乗り換えの次の飛行機まであと30分くらい。
アメリカの空港はセキュリティチェックが厳しくなってたので、
チェックのとこが渋滞で、かなり時間を取られた。
次の乗り場もよくわからないので、
空港の人に尋ねると、「あっちよ」と教えてくれ、
「時間がないやん!!はりーあっぷ!!!」とも教えてくれた。

とりあえず走る。
走りながら写真も撮る。なので↑ぶれてます。

カナダへ

なんとかカナダ行きの飛行機にも無事乗ることが出来た。
この飛行機はアメリカまでの飛行機と違い、かなりちっちゃい。
さらに日本人はゼロ。
聞こえてくる会話は、発音のよいペラペラ英語。
完全に海外に来た気分。
フライトアテンダントの雰囲気も田舎のローカル線な感じ。
お尻の巨大なおばちゃんだったり、普通のおじさんだったり。
まぁ日本では味わえない雰囲気たっぷり。
自分はとりあえず、景色を満喫する。
澄んだ天気で景色もよく見える。

空から見ても日本とは違う雰囲気。

これも日本にはない雰囲気の景色だ。

広大だな〜

ひたすら田んぼ?畑?が広がってる。

どんどん進むと、今度は違った大自然になってきた。

雪が積もった感じの山が増えてきた。

ん?なにげにすごい山だな〜

近寄ってみる。

う〜ん。なんかすごい。
快適な機内と違って、あっちは寒いんだろうな〜

↑と似たような山だけど、こっち↓の方が富士山に似てるかも。

カナダに行くまでの間だけで、いろんなものを見られてかなり満足。
これから向かうカナダではどんなものが見られるのだろう?

ついにカナダへ着いた

長いようであっという間の旅だった。
といっても、まだ到着しただけだけどね。

なんとか無事にバンクーバー国際空港へ到着。
でかい都市の国際空港だけあってでかい。
とりあえず入国審査のとこまでかなり歩く。
長蛇の列... 15分くらい待って審査のとこまできた。すげー無愛想な人だった。
なんか英語で色々聞かれた。
「どれくらいここに居るのか?」→「2週間くらい」
「どこに泊まるんだ?」→「弟が近くに住んでてそこに泊まる」
「何しに来たんだ?」→「観光」
「んでその彼女の家はどこだ?」→(彼女??まぁいいや)住所を書いた携帯の画面を見せる。
まぁなんとか納得したみたいで、無事通過。
出ると弟が待ってくれてた。
なんか海外の空港で身内が待ってるなんて変な感じ。
弟はレンタカーを2週間ほど借りたみたいで、
いっしょにドライブ予定。
待ち合わせてる弟と会うことができ今日の目的は達成。

空港から出ると、日差しが痛い。
なんかカナダの紫外線は日本の数倍らしく、日焼け止め、UVカットサングラスは必需品っぽい。
道の雰囲気は日本と全然違うので、外国にきた〜って感じ。
さらに右車線を走るから変な感じ。

意外と日本車が走ってる。

マツダのRX-8だな。

日産のZ32フェアレディZとトヨタのセリカだ。

余った時間で近くの公園に行った。
ちょうど夕方で肌寒い感じだったけど、
夕日が綺麗だった。

一日で何度も日が沈んだり昇ったりって気分。
地上で見る夕日も綺麗。
やっぱり海外は初めて見る景色ばかりで新鮮。
カナダに行くまでにもいろいろ体験でき、いろいろ見ることができて満足な旅路でした。

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