研究所での日々
ドイツに到着した次の日〜1週間はドイツの研究所通い。
毎日朝7時起床。日本にいるときより健康的♪
泊まったのはドイツのユースホステル。
シャワーが使いにくくて困ったよ。
朝ごはんはフランスパンと牛乳。
そして、8時半にはタクシーにのってドイツの研究所(AiS)に向かった。
色々名前が変わってどれがどういう名前かわらないけど、
自分達は、GMD(ドイツ国立情報処理研究所)って呼んでた。
その中にフラウンホーファー(Fraunhofer)ってのもあった。
結局良く分かってなかったけど、ドイツの研究所に行ったのは確か。
ドイツの研究所と共同でロボカップをやってて、
ドイツ大会の見に来ないか(学習?手伝い?)ってのが、この研究所に来た目的。
この次の週に大会。
というわけで、ロボットは最後の調整中。
このフィールドでロボットにサッカーをさせる。
それにしても日本と違ってかなり自由な雰囲気を感じる。
いろんな国籍の人がいて日本の企業とは違う感じ。
研究所の敷地内を色々中を案内してもらったけど。
中でも一番びっくりしたのが、敷地内にキャッスルがあること。
なんでも、オーナーがとても金持ちでお城好きだったらしくて建てたらしい。
スケールでか!
正面の大きなドアを開けると
ディズニーとかで鳴りそうな
「ギィギィー」
とそれっぽい音がして、雰囲気満点。
中は中世の超お金持ちの家みたいだった。
暖炉があって、壁には高そうな油絵が沢山あって、
天井はとても高く、彫刻みたいだった。
写真で見るとそんなに大きく見えないけど、かなり大きい。
奥に窓枠3つが見えるけど、窓枠一つが人一人分くらいの大きさ。
このまま裏のほうに抜けていって、お城の裏に出た。
裏につながるドア。
裏から見たお城。
日本にあれば観光名所になるような建物だった。
ほんとお城みたい。
とりあえず、研究所の人はみんな忙しいみたいで、自分たちは暇だった。
一応、作業してる人の手伝いをしたり、質問したり、英語の勉強をしたりしてた。
これがロボカップに出場する選手。
ちっちゃいノートPCが載ってて、カメラ画像とか、赤外線センサとかを駆使して、
自分で考えて動く自律型ロボット。
これがキーパー
全方位が見えるカメラがついてる。
これは二つのエアーシリンダーを用いて、角度をつけられるようにしたキッキングデバイス。
キッキングプレートをアクティブに動かして、
ボールをスムーズに受け取ったりできるようにしてて面白そうだった。
暇な時間は散歩したりしてた。
これは食堂。
セルフサービスのレストランみたいな感じで、普通にいい感じだった。
これは幼稚園(保育園?)。
敷地内にあっていい環境だな。
ちょっとした広場には、公園みたいになっててベンチと銅像があった。
やっぱり、このお城を見に行ってしまう。
ドイツは快晴の日がすごく少ないって聞いてたのに、ここに来て1週間はずっと快晴。
青空とお城と緑が綺麗。
お城の前の緑はかなり広い。
単に綺麗に見せるためだけの芝生広場みたい。
金持ちってすげー
それにしても、すべてがのんびり出来そうな感じ。
こんなとこで仕事したら、リラックスできてはかどるか、
のんびりサボり続けるかのどっちかだな。
自分だったら後者。
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