FLAT OUT
Anyway the wind blows...
What's new Car&Driving Column My Profile BBS Links     

FJ1600レース手伝い in オートポリス2008年7月26〜27日

あるとき野口さんから電話があって、
FJ1600ってレースの手伝いにきて〜ってヘルプがかかった。
というわけで、2008年7月26〜27日でお手伝いに行ってきた。

朝4時半に起き、野口さんちへGo!いきなり眠い。
到着後、野口さんのトレードマークである大きなガレージへスカイラインを入れ、
野口さんのワゴン車でオートポリスへGo!
野口's ガレージ
オートポリスへはアクセスが悪いけど、
積載車とバトルを楽しみながら行った。

オートポリスへ到着。
ガレージにはFJ1600マシンが置いてあった。
なにやら準備してる感じ。
う〜ん レースな気分♪
マシンのガレージ

と、そこにはベイサイドブルーのER34に乗ってる有名な咲川めりさんがいた!
自分もER34に乗ってることをアピール。
この週は、本コースの練習で九州に来てたらしい。

土曜日(練習走行)のお手伝い

早速、整備お手伝い開始。
まずはブレーキのエア抜き。
というわけで、野口さんがバルブの開け閉めで、
自分は、ブレーキを踏んだり離したりの役。
というわけで、初体験のフォーミュラにワクワク乗り込む。
これがかなり狭い。
そして視点がかなり低い。
まさしくフォーミュラーカーだな。
ブレーキのエア抜き
ブレーキのエア抜きは車と基本的には一緒。
違うのは、マスターシリンダーが前輪用と後輪用の2つついてることぐらいかな。
あとはタイヤがむき出しなので、キャリパーのブリーダープラグも簡単に扱える。
ここらへんは普通の車より整備しやすいかも。

FJ1600マシンは、ウィングとかの空力パーツが一切ないシンプルなフォーミュラカー
なので、レースの基本を学ぶのにいいマシンなんだと思う。
↓はリアカウルを外して、エンジンミッションむき出しの状態。
リアカウルを外した状態のマシン
エンジンはスバルの水平対抗4気筒エンジン。
上のラッパみたいなところから空気を吸い込み、
エンジンの下についてるエキマニ→マフラーで排気。

足回りはシンプルな構造でいろいろいじってみたい感じ。
とりあえず、ガソリンを入れたりして準備OK。

一日目(土曜日)は練習走行。
ライバルとのタイム差を測ったり、動画を撮影したりと戦略準備の日かな。
で、自分は動画の撮影係。
でチーム監督の香月さんが無線で指示。
チーム監督と青空
なんかキャンプに来たような雰囲気だな〜

一走行終わると、一通りメンテ(ガソリン補給、バッテリー充電、etc)をする。
それが終わると暇。
オートポリスの青空
のんびりとオートポリスを楽しむ。

時間も空いたので、めりちゃんのサーキット車を見せてもらう。
これはシビックのレース車。
めりちゃん号
FFだけど楽しそうな雰囲気を醸し出している。
こんな車で本コース走ったら楽しいだろうな。
というわけで気分だけでも味わせてもらうため、座らせてもらった。
5点式シートベルトは初めてなので、やり方が分からず、めりちゃんに教えてもらう。
初めての5点式に戸惑う 無事に座れた
シートはフルバケだし、このシートベルトで締められると、体は全然動かない。
どんなGがかかっても全然気にならない感じがする。
エンジンをかけて、走り出したい衝動に駆られる。
それはできないので、気分だけ満足して降りる。

↓ぶら下げられたビッツレース車と野口さん。
ビッツレース車と野口さん

次の走行では、1コーナーでの撮影。
長いストレートからのブレーキングがよく見える。
1コーナー
ここからは他のコーナーもよく見えるから面白い。
他のコーナー
やっぱり見てたら自分も走りたくなる。うずうず。

練習走行からガレージに帰ってくると、整備開始。
今回は、エンジンオイル交換をする。
これが意外なことに、普通の車より手間がかかる。
理由は、カウル(カバー)を全部外さないといけないから。
というわけで、頑張って全カウルを外す。
カウルを外した真っ裸マシン
カウルを外すと、シンプルな鉄製パイプフレームと、それに載るエンジンがむき出しに。
ラジエターは横にある。
シートの後ろにガソリンタンクがあり、その近くには消火器もある。
消火器の噴射口はエンジンに向けられてる。
ガソリンタンクの後ろにはエンジンがあり、ミッションはエンジンとくっついてる。
ミッションの上には後輪用のダンパー、スプリングがあり、調整はかなりやりやすい感じ。
シンプルな車体で、いろいろ弄ってみたくなるオーラがある。
マシンのエンジンオイル交換
オイル交換自体は普通の車と一緒。
オイルパンのドレンボルトを外し、オイルを排出。
全部出たら、ドレンボルトを締め、エンジン上部のオイル口から新品オイルを入れる。
おわり。
あとは次の日の本番に備え、タイヤ交換、ガソリン入れなど。
マシンをガレージからピットに移動させ、初日終了。

淡いピンク色の空になり、雨が降り出した。
黄昏のオートポリス
こういう雰囲気好き。
その後大雨になり、雷ゴロゴロ。
こうなるとワクワクする。
稲妻がよく見えて興奮状態。
そんな景色を楽しんでるところ、もう帰るとのことでしょうがなくホテルに帰る。
AUの携帯電話用アンテナに雷が落ちたらしく、
オートポリスでのAUは次の日の昼まで不通になってた。
ソフトバンクは最初から圏外で常に不通♪
いつの間にか雨も止み、ピカピカ空を助手席で眺めてたら、
花火大会をやってた。
帰りがけの花火大会
なんかみんなで夏休みのキャンプに来た感じで楽しかった。
その後は、めりちゃんを含めレース関係者で焼肉を思う存分食べた。
焼肉食べまくり
うまかった。
焼肉があればどこでも手伝いに行っちゃうかも。

おすすめの超激安タイヤ通販 AUTOWAY

日曜日(予選、結晶)のお手伝い

朝6時に集合して出発。
早起きは苦手だ。
オートポリスまで細い山道をGO!
閉鎖して全開したくなる道

ついた。
ピットには整備済みのマシンが。
ピットにたたずむマシン
他のチームも準備万端。
他のチームもピットに
時間まで特にやることも無くのんびりと。

とうとう予選開始。
慌ただしくマシンを送り出した。
予選開始前

トップタイムで周回してる。
モニター
リアルタイムで走行画面や、ラップタイムが出てる。
こういう画面を見てると、レースだな〜って感じがする。
結局トップタイムのまま終了し、ポールポジションをゲット。

マシンがピットに戻ってくると、すぐにタイヤ温度、ローター温度を測ったりと忙しい。
あとは決勝に備え、整備。
バッテリー充電
バッテリー充電中。
FJ1600マシンは普通の車みたいに発電機がついてないので、
走行のたびに、充電器でバッテリーを充電する。

決勝まで時間がたっぷりあり、
かなりのんびり過ごす。
なぜかレースクイーン?もいたので、とりあえず撮る。
ピットからの撮影で遠かったけど、気づいてちゃんとこっちを向いてくれた。
う〜ん プロだなと関心しちゃった。
レースクイーン
あとは他のレースを見たりとのんびりのんびりした。

決勝!

決勝はミニF1みたいな雰囲気を味わえる。
まずはフォーメーションラップで1周まわってくる。
そこでグリッド順に綺麗に並ぶ。
その後スタートまで10分程度、スタート地点で待つのみ。
その間メカニックが2人ついて、最終チェックする。
滅多に歩いて入れないスタート地点に入る。
ホームストレート♪
う〜ん なんか微妙に感動。
しかも先頭♪
ここでフォーメーションラップから戻ってくるマシンを待つ。

戻ってきた!
最終コーナーを立ち上がってきたマシンたち
ここで10分待つ。
整備と言っても特にすることない。
一応トルクレンチで、ホイールの締め付けチェックくらい。
自分は、ドライバーが暑さで体力消耗しないように日傘を。
スタート前の静けさ

スタート三分前にはグリッドからメカニックは離れないといけない。
ここまでくると、あとは見守るのみ。

自分が運転するわけじゃないけど、スタート前はなんか緊張する。
この適度な緊張感、ドキドキ感はいいね。
そんな感覚を味わってると、スタート。
無事に1コーナーから消えていった。
1コーナーへ消えていく

そして1週目。
そのままトップで帰ってきた。
トップで周回
そのまま、トップを維持したままファイナルラップ。
まだなにが起きるか分からないけど、
ホームストレートでドキドキと待つ。

最終コーナーをダントツで立ち上がってきた!
トップで帰ってきた
そのままチェッカーフラッグで優勝!
自分が戦ったわけじゃないけどなんかうれしいね〜

マシンは到着後並べられ、表彰式。
シャンパンファイト
その間も、自分たちはタイヤ温度を測ったりと意外と忙しい。
レース後、マシンは車検を受けないといけない。
ガソリンを抜いたり、車重を計測したり。
無事レース後の車検もOK。
あとは片付けて終了。

片付けも終わり、落ち着いたので、めりちゃんと写真を撮ってもらった♪
めりちゃんと
満足。

あとはのんびり福岡に帰る。
のどかな帰宅
のどかな景色だな〜

福岡に到着。
あとはチームオーナーさん?たちと合流予定。
待ち時間にすぐ真上を飛んでる飛行機に大興奮!
ボーイング777かな
う〜ん こういう迫力もたまらん。
合流後、みんなでステーキやさんに行き、思う存分食べ満足して解散。
楽しく、勉強になった週末だった。

今回レースのお手伝いに行ったけど、
遊びで走るのと違い、レース独特の雰囲気がよかった。
色々な意味でCapetaの世界を味わえた感じ。
ドライバーとメカニック、レース監督、そしてチームオーナー、それぞれが機能して成り立ち、
レースはチーム競技なんだとあらためて実感した。
ドライバーさんは是非勝ち進んで、日本を代表するドライバーになっていってください!

[ 上の方に戻る ]

車の運転
じぶんの車
ぶひん (DIY)
OFF会レポート
その他いろいろ
ソノタ

激安タイヤ通販 AUTOWAY

サイト内検索