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トラスト製 純正交換タイプインタークーラー

NA(自然吸気)車とターボ車の違い。
それは、普通に吸気するか、ターボで加給するかの違い。
つまり、ピストンによって発生する負圧による自然な吸気の方法か、
排気ガスでタービンを回し過給してエンジンに空気を詰め込む方法かの違い。
といってもターボエンジンでも、過給が始まるまでは、
NAエンジンと同じように負圧で空気を吸い込んでる。

アクセルを踏んで、エンジン回転があがる。
回転があがると、排気ガスがたくさん出る。
排気ガスがたくさん出ると排気ガスの圧力が上がる。
するとその圧力でタービンがよく回る。
排気側のタービンが回れば、同軸上の吸気側のタービンも回り、
たくさん空気を吸い込み圧縮し、エンジンが吸う以上に押し込む。これが過給。
過給することでエンジン排気量以上の混合気をシリンダー内に押し込み、爆発させることができる。
なので2500ccエンジンでも過給すると3000ccとか4000ccエンジン並みのパワーが出る。
ちなみに過給した圧力のことをブースト圧って言う。
過給が始まれば、キタキタ〜って感じで、気分爽快。
これがターボ車の醍醐味だな。
ブースト全開ドリフト

タービンで過給すると空気が圧縮され、
空気の温度(吸気温)があがる。(ボイル・シャルルの法則:PV=nRT )
吸気温が高くなるとパワーが落ちたり、ノッキングが出やすくなる。
なぜそうなるのかとか、ノッキングとかについて知りたかったら、google先生に聞いてくださいな。
まぁそういうわけで、ターボ車には吸気温を下げるために、
圧縮された空気を冷やすインタークーラーってのがついてる。

ただ、純正でついてるインタークーラーは小さくて、冷却能力が低かったりすることが多い。
なので、社外品で大きなインタークーラーとかが売ってる。
交換する人は、車の先端のとこにつける前置きインタークーラーにするのが多い。
ちなみに、スカイライン純正は左フロントフェンダー内にある。(GT-Rは最初から前置き)
前置きにすると、見た目で迫力が出たり、コアの部分が大きくなるため冷却能力が大幅アップする。
でも、自分はあえて純正インタークーラー交換タイプにした。
前置きの場合は取り付けが大変だったり、ラジエターに風があたりにくくなったりするけど、
これなら、純正のと取り替えるだけだから簡単なはず。
コアも一回りくらい大きくなるから、純正より冷却性能アップするはず。

というわけで、↓これを手に入れた。
トラスト純正交換インタークーラー
トラスト製 純正交換インタークーラー
34仲間から安く譲ってもらえた。

取り付け

R34スカイラインのインタークーラーは左フロントフェンダー内についてる。
そこにつながる配管をはずすために、エアクリーナーボックスをはずす。
エアクリーナー
エアクリカバーを外しただけ。

エアクリを外す。
エアクリーナーボックス
丸いとこから空気が吸われていく。

エアクリボックスに空気量を測るエアフローセンサがついてる。
そこにゴム製のジョイントで配管されてるけど、これを外す。
エアフロセンサ

エアクリボックスを留めてるボルトを外すと、エアクリボックスが外れる。
エアクリボックス外し

エアクリボックスを外した部分。
右のパイプがエアクリから空気を吸うとこ。
そこからタービンに空気が入り、圧縮され真ん中のパイプを通って下に行く。
そこでインタークーラーを通って冷やされ、左のパイプを通ってエンジンに向かっていく。
空気配管

左フロントのインナーフェンダーを取ると、純正インタークーラーが見える。
作業としてはこれを外して、トラストのインタークーラーを取り付けて完了。
純正インタークーラー
留めてるボルトを外すと、インタークーラーが外せる。
ただ、配管を外すのに苦労した。

外した後は、お決まりの新旧比較。



純正の方が、ダクトとかがついててごつく見えるけど、
トラストのほうがコアが一回り大きい。
純正はコアの一部がダクトで隠れる部分があって、意外と損失があるかも。
トラストのと純正は形状が違うので、純正ダクトは取り付けられない。
だけど、トラストのは、風がよく当たるようになる感じの角度で取り付けるので、
ダクトが無くても問題なさそう。
純正は進行方向に対して45度傾いてて、
風をダクトで45度傾けて、コアに当てて、バンパーサイドのダクトから抜く感じ。
トラストのは進行方向に対して10度くらいの傾き。
ほとんど真っ直ぐ風が当たる感じで、風のあたりは純正より面積的に広い感じになる。
どっちがいいかはわからないけど、見た感じトラストのほうが冷えそう。

とりあえず、サイズ比較。
コアの部分をメジャーで測った。
高 X 幅 X 奥行き = 容量
220 X 205 X 80 = 3608cm3(純正)
200 X 245 X 100 = 4900cm3(トラスト)
トラストのほうが一回り大きい。
たぶん中のフィンの形状とかも違うんだろうな。
ちなみに、トラストのカタログ値は↓これ
SPEC-R TYPE13 192 X 250 X 119 コア3層 品番12020443

インタークーラーを外した後の左フロントフェンダーはこんな感じ。
左フロントフェンダー
軽い気持ちでノンビリ始めて、ノンビリ作業してたところ、
インタークーラーを外したところで、辺りは暗くなり作業終了。
取り付けは次の日に持ち越し。
ノンビリすぎた...

次の日作業開始後、
暇で暇でたまらんと、さとちゃん(YORD RUN 04)が来た。
新車のS2000でやってきた。
走行距離数百キロ。
硬派なのか軟派なのかよくわからない車だ。
どっちにしてもエロい車だな。
S2000でさとちゃん登場

とりあえず、作業再開。
純正インタークーラーがあった場所にトラストのインタークーラーを取り付ける。
ネジ穴もそのまま使うため、ボルトオンで取り付けられる。
インタークーラー取り付け
ここまでは簡単♪

次はパイピング。
これが思ったより苦戦。
片方のパイピングが出来たと思ったら、片方が入らず、
外したりはめたり。というかはめること自体が大変だった。
養生テープで保護しながら作業
一応、養生テープで保護しながら作業。

さとちゃんに手伝ってもらいながらなんとか、配管完了。
配管完了

これは別の時にバンパーを取り外したときに撮った。
裏からビュー
下から見たらこんな感じでついてる。

前から見たらこんな感じ。
うっすらと大き目のインタークーラーが見える。
フロントビュー

横から見たらこんな感じ。
ほんとはバンパーサイドのダクトのとこには網があったけど、
いろいろとあって取れちゃった...
でも、お陰で作業がしやすかったし、インタークーラーと干渉しなかった。
サイドビュー

インプレッション

テスト走行 インタークーラーは無事についたから、
テスト走行開始。
最初はエンジンに不具合が無いかとかを確かめながら恐る恐る走る。
まぁブーストがかかってない負圧での走行なのでパイプ抜けをすることは無いな。
何の問題も無く普通に走るので、
ブーストをかけてみる。
と、キュイーンと甲高い音が。今までに無い音。
かっこえ〜
一瞬、空気漏れの音なのか?とか、タービンに負担が掛かってるのか?とか思ったけど、加速感や、雰囲気から問題なしと勝手に判断。

過給が始まると、キュイーンって鳴るのは、
インタークーラーが共鳴箱みたいな感じになって、過給音が大きくなってるんだと思う。
純正のは防振ゴムとかついてたりして、音が響かないように作られてるっぽい。
個人的には、吸気音や過給音がするほうが好き。

感想としては、予想通り体感できるほどパワー感は変わらないなという感じ。
自分は鈍感なので人によっては、変わった〜とかもあるかもしれないけど...
一応変わったかなと感じたことは、
・レスポンスがほんのちょっと落ちた気がする
・過給音(キュイーン)って音が聞こえるようになった
・高回転の伸びが気持ちよくなったような気がする
だな。過給音以外はよくわからん。

自分としては、夏場のパワーダウンを避けるためと、
ブーストアップの準備のために、
インタークーラを交換しようって考えてたので満足。
夏場がどうなるかはまだ未知だけど、冷却能力はあがってるはず。
多分インタークーラ交換で真価を発揮するのは、
燃調や点火時期をいじったりする時だろうな。

前置きインタークーラーについてはよく分からないけど、
純正交換タイプにポン付けしただけでは、
体感できるほどパワーアップはしないな。

純正交換タイプのインタークーラは意外と高いので、対費用効果は低いと思う。
ライトチューンまでを目指してて、安く手に入りそうならお勧め。
自分としては、パワーよりも楽しさ&レスポンスを目指してるので、満足。
インタークーラー交換後のドリフト

作業日:2007/1/13
走行距離:74525km

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