FLAT OUT
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NISMO スポーツエンジンオイルクーラー取り付け

とうとう念願のオイルクーラーを取り付けた。
ものはこれ↓
nismoオイルクーラーカタログ
ER34純正オプションのオイルクーラー。
22万円〜って高すぎ。
でも、34仲間に安く譲ってもらったのでラッキー
ちなみにスペックは↓これ
(冷却温度データ)入口温度125度、出口温度111度(外気温30度 180km/h 5速時)
(コア寸法) 97mm x 232mm x 50mm
(取付位置)右フロントバンパー内
サーモスタットはついて無いけど、
純正オプションで設定されてるくらいだから問題ないでしょう。

カタログを見る限り、オイルクーラーは小さそう。
でも、箱はかなりでかかった。
オイルクーラーの箱

その中身はこれら。
まずはオイルクーラーのコア。
オイルクーラー本体
次にホースやネジやブラケットなど。
その他の部品
そして箱の上半分を占領してたダクト。
これが箱のでかさの原因だった。
ダクト
純正オプションだけあって、すべてがしっかりしてて信頼性が高そう。

ちなみにNISMOってロゴが上面にあった。
NISMOロゴ
古いバージョンのロゴだ。

取付け前の油温と水温を表示したMFD画面
普通に街乗り、たまに全開加速でこんな感じ。
取付け前温度
油温 76℃
水温 82℃
ここら辺で安定。
まぁ街乗り、山道だと全く不安なし。
サーキットでは不安だらけ。
あっという間に油温は上がっちゃう。

オイルクーラーを取り付け

自分で取り付けようかと、ほんのちょっとだけ思ったけど、
持ってる道具、技術、リスクを考えると危険と判断。
というわけで、お店で取り付けてもらうことにした。
車持ち上げ

ついでにオイル交換も。
オイルクーラーがつくぶん、規定の量より増えるので、今回は2缶用意。
SUNOCOの5W-40
あとついでにオイルエレメントも交換。
オイルとフィルター

まずは、コアとダクトとブラケットを組み立て。
ちょっと手伝う。
コアとダクト

外したバンパーのとこに置いてみると、ピッたし。
さすが純正オプション!
フィッティングはばっちし

車体にコア部分を取り付け。
コアに比べてダクトがでかい。
効率的に冷やせそう。
車体にコアを取り付け

コアの上にはウォッシャー液タンクがあって、
それをよけるようにオイルクーラーがつく。
純正オプションだけあって、フィッティングは最高!
後ろ側から見たコア

前から見るとこんな感じ。
パワステオイルクーラーと干渉せずに仲良く同居。
前から見たコア
写真のダクトの右側から出てる細いパイプがパワステオイルクーラー。

次は配管。
元々ついてる純正水冷オイルクーラーを取り外して、
そこに、オイルクーラーへ配管するためのブラケットを取り付ける。
ブラケットとオイルクーラーのコアを2本のホースでつなぐだけ。
といっても、水回りの配管も変わるため大変そう。
あくまで自分は見てるだけ。
エンジンルームからの作業

配管作業完了。
自分は何もしてないけど。

写真中央の青い部分がブラケットにつながったホースの根元。

車体裏から見たとこ。
二つの青いのが出てるとこが、ブラケット。
取り付け完了

ホースが取り付けられたオイルクーラー。
青、赤、シルバーとなんかいい感じ。
裏から見たホース
あとはバンパーを取り付けて完了。
どれくらい冷えるか楽しみ。

オイルクーラー取り付け完了インプレッション

とりあえず、普通に街乗り。
油温不明
...
油温がMFDに表示されない...
もしかして、油温センサーが外れてる?って一瞬思った。
MFDは70度からしか表示されないので、それ以下の温度ってこと。

とりあえず、何度かブーストかけたりして、油温が表示されるか試した。
何度かがんばって、72度まで上がった。
油温72度
真冬の寒いときだからこの温度だと思うけど、
とりあえず街乗りだと冷え冷え。
でもオイルが冷えすぎて燃費が悪くなるとか、
フィーリングが悪化するといったことは無い感じだから安心。

このオイルクーラーは、
純正の水冷オイルクーラーを外して取り付けるため、
水冷却と、オイル冷却が独立する。
冷却水はラジエターで、オイルはオイルクーラーで冷やす。
そのため、ラジエターの負担がちょっとだけ減るはず。
水冷オイルクーラーがついてると、オイルは冷却水で冷やすことになる。
なので純正のラジエターの容量では、油温が上がり始めると水温も上がり始める。

このオイルクーラーを取付け後は、
冬の街乗りでは油温が70度以下で、水温は78〜85度で安定。
山道を楽しいペースで走っても、
油温は80度以下で、水温は78〜85度で安定。
取付け前であれば、
ちょっと走れば、油温水温90度くらいになってた。
効果ばっちし。

セキアヒルズにドリフトしに行って、
20分を2本走行。
セキアヒルズドリフト
油温水温ともに95度以下で安定。
ミニサーキットレベルなら全然問題なし。

夏はどれくらい上がるか分からないけど、
ストリートチューンとしては冷却能力十分。
冷し系部品は、右がオイルクーラー、中央がラジエター、左がインタークーラーと
それぞれ独立して効率的に冷せる感じになって自己満足。
でも本気サーキットとか走り出すと、ラジエターもオイルクーラーも容量不足になるだろうな〜

作業日:2007/1/20
走行距離:74770km

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