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エアフロセンサの掃除


今の車は、コンピュータでエンジンを制御してる。
コンピュータで、適切なガソリンの噴射量を計算し、
インジェクター(ガソリン噴射装置)へどれくらい噴射するかの信号を送っている。
空気量に応じた適切なガソリン量を噴射しないと、
パワーが落ちたり、燃費が悪くなったり、排気ガスが汚くなったり、
最悪エンジンが壊れることもある。
空気の質量と、それに対するガソリンの質量の割合(これを空燃比という)はとても大事。

この計算のために必要な情報が、エンジンが吸う空気の量(吸気量)。
これを測定するのがエアフロセンサ(エアフロメータ)ってもの。
仕組みはいろいろあるけど、
スカイラインのはホットワイヤー式ってやつ。
これはワイヤー(電線)に電気を流して、
それが空気の流れによってどれくらい冷やされるかを測定して空気量を測る仕組み。
で、色々考えてると、このワイヤーが汚れてたら、
実際の吸気量と計測値にズレが生じるのでは?って疑問が沸いてきた。
汚れがワイヤーに付いてたら、毛布でくるまれるように冷えにくくなり、
実際に吸われた空気の量より少なめに測定しちゃい、ガソリンを少なめに噴射しちゃってるかも。
12万キロも走ってるから、掃除した方がいいかもって気になってきた。
調べてみたら、エアフロ掃除をするためのエアフロクリーンって商品もあった。
需要があるんだな。
買いに近くのホームセンターに行ってみた。
無い。
ちょこちょこ別の場所のホームセンターにも行ってみる。
無い。
ドライブついでによったホームセンターに置いてあった。
880円なり。

作業開始

早速作業。
目的のエアフロセンサを車から取り外す。
エアフロは、エアクリーナーの近くについてる。

ホースバンドゆるめて、エアクリーナーのステーのねじを外すと取り外せる。

あとは家でのんびり作業する。

とりあえず、エアクリーナーとエアフロセンサを分離する。

↑これがエアフロセンサ。

空気を入っていくところには、網で防御されてる。
反対側から見ると、網が無いのでセンサ部分がよく見える。

この小さい穴の中を空気が通ることで測定される。

とりあえず掃除開始。
まずは外側を掃除。
網を濡れ雑巾でふくと、驚くほどの汚れが。

拭き取ると、網はツヤツヤのシルバーになった。
これだとセンサ部もかなり汚れてるかも。

センサ部は繊細なので、雑巾とかで拭いちゃ駄目。
今回買ったKUREのエアフロクリーンを使う。

スプレーでシューシューするだけ。
やってみたけど、思ったより綺麗にならない。
センサ部をメインにシューシューしまくった。
白い雑巾が黒くなるくらい汚れてるのかなと思ったけど、
全然汚れてる感じがしなかった。

拍子抜け。

インプレッション

掃除後、運転してみた。
全然かわらない。
思ったより汚れてなかったので、影響なかったのかも。
それか、汚れは思ったほど影響無く、
測定も誤差範囲くらいしか変化しないのかもしれないな。
まぁ、気持ち的に綺麗になったのでよしとする。

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