キセノン(HID)バルブ(バーナー)消灯
ある日、夜に出かけるとき、
ヘッドランプがなんか暗い。
そして赤い感じがする。
心当たりは無いけど、もしかして血でもついてるのか!?
と心配しながら、恐る恐るヘッドランプを観てみると、
左のキセノンランプ自体が薄暗い赤い点灯になってた。
よくわからず、これがもしかしてキセノンランプの寿命かなと思ってたら、
次の日に点灯した時に切れた。
新車時からは9年くらい。まぁよくがんばってくれた。
というわけで、ディーラーで交換の価格を聞いたら、
1個14000円、工賃7000円と片目で2万円強...
高すぎる。
というわけで、色々捜してみた。
RAYBRIGのやつが高くなくていい感じっぽい。
すぐに購入。ケルビン数(色温度)が高いヤツが人気っぽいけど、
これは高くなればなるほど青っぽい光になる(明るくなるわけじゃない)。
青いと、はっきりいって見難い。
雨の日とか見えない。
ライトは周りをよく見えるようにするためなので、無闇に色温度を上げるのは本末転倒だな。
人気があるためか、色温度が高いほうが値段も高い。
自分は普通に白がいいので、安くすんだ。
型番DL11って5000K(ケルビン)のやつにした。
14000円だった。
ちゃんと2つ入ってるから、
ディーラーより安く、半額だな。
工賃も自分でやるのでタダ。
なんとか安く収まりそう。
あとは交換。
整備要領書見ると、ライト自体を外すって書いてる。
でもそのためには、いろいろなとこを外さないといけないので、かなり面倒。
ネットで見ると外さずに交換してる人もいるので、
できるはずとやってみた。
ER34のヘッドランプは素人が交換できないようにするためか、
カバーが開かないように、トルクスねじ(参考Wikipedia)でロックされてる。
なので、トルクスねじを緩める作業がいるけど、
あとは普通の交換と同じ感じでOK。
カバーを左回しで外して、ソケットを左に回すとバーナーが見える。
これはピンで固定されてるので、ピンを外すと抜き出せる。
慎重に取り出すと...
あれ?
ガラスの部分がない...
割れてます...
切れたあとで割れたのか、割れたから消えたのかよくわからない。
よく割れるものなのかな?
寿命が来たら割れるのかはわからないけど、
赤くなった時点で寿命で、次に点灯したとき、負荷に耐えられず破裂したのかも。
原因は謎。
↑ひょうたんみたいな破片が転がってる。
とにかく、破片をどうにかして(割り箸の先に両面テープをつけ)、取り出した。
細かいのまで取れなかったけど、しょうがない。
あとはバルブをとりつけ、蓋をして完了。
結果、普通に元通り。
元とは色が変わったり、明るさが違ったりするのかなと思ったけど、
全然変わらない感じ。
満足。
↑破裂?してたバルブ。
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