サイドブレーキの効き具合を調整
最近サイドブレーキの効きが左右で違う感じがした。
というわけで調整してみた。
作業開始
調整はリアホイールを外して行う。
なので、まずはリアを持ち上げる。
できるだけ、リア2輪とも持ち上げておいた方がいい(LSD付きの場合は必須)。
そしてタイヤを外す。
ホイールを外すと↑こんな感じ。
んで、サイドブレーキのドラムのところにゴムキャップがついてるので外す。
↓これがサイドブレーキの調整穴。
調整穴を覗くと何か見える。
中にある凸凹したやつが、サイドブレーキの調整をするアジャスター。
ちなみにR34には下の方についてるので、
穴の位置が違う場所にある場合は、回して位置合わせしないと見えない。
回すための注意点
・サイドブレーキは下ろしておく → ブレーキかけてたら回らないからね。
・ギアはニュートラルにしておく → ギアが入ってると回らないからね。
ちなみにLSDついてないオープンデフの車だったら片輪だけ浮かせてもできるけど、
LSD付いてる車だと基本的に両輪回っちゃうから、両輪浮かせておかないと無理だと思う。
で、調整するには、
このアジャスターには凸凹がついてて、この穴から回せるようになっている。
マイナスドライバーで下から上に回すと、シューを押し広げる。
回らなくなるまで回すと、シューがドラムにくっついた証拠。
この状態ではサイドブレーキが効いた状態。
そこから5〜6山戻す。
自分は4山戻した。左右で同じようにする。
それで調整完了。
インプレッション
結果、たぶん左右の効きの差は無くなった気がする。
でも全体的に効きが弱い気もする。
今度はサイドブレーキのならしをやってみるかな。
もし、サイドブレーキをかなり引かないと効かないって人は、
この方法で調整できるからやってみるといいかも。
アジャスターの戻す山数で調整できる。
お金をかけずに体感できるメンテだからお勧め。
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