2009/12/07 - クラッチスタート
免許をとってからずーっと
エンジンを掛けるときはクラッチを踏んでた。
理由は、
セルモータの負担を減らすため(ミッション内まで回さなくていい)と
安全のため(ギアが入っていても動かない)。
まぁ最近のマニュアル車は
強制的にクラッチ踏んでないとエンジン掛からないみたいだけど。
で、いろいろ知っていくうちに、
エンジンのためには実はクラッチを踏まずにエンジンを掛ける方がいいのでは?
という気になってきた。
理由は、エンジン内にあるクランクシャフトの軸方向を支える
スラストベアリングってやつへの負荷。
クラッチを踏むとクランクが引っ張られる(プル式の場合)。
エンジンを掛けるときは、
オイルがオイルパンに落ちきっていて、
その状態でエンジンを掛けると、
スラストベアリングとクランクが擦れ摩耗していく。
というわけで、
エンジンはクラッチを踏まずに掛けるようにかえた。
そうしたのもクラッチ交換する予定もあったから。
一応強化クラッチになるので、
さらにクランクを引っ張る力が強くなるはず。
なので、交換前にクセをなおすようにした。
今ではニュートラル確認後、
クラッチを踏まずにエンジンを掛けられるようになった。
人間のアジャストが完了し、
とうとうクラッチ交換も完了。
今はクラッチの慣らし中。
最初はジャダーが出て発進しにくかったけど、
今ではノーマルと変わらない感じ。
空ぶかしの吹け上がりはノーマルとは別物。
いつか比較動画をアップしようかな。