2010/07/24 - ディズニーシーで社会勉強
ディズニーは確かに夢の国で、日常を忘れて、非日常を味わせてくれる。
完璧を目指してる感じが伝わってくる。
雰囲気を演出するために妥協してるとこがなく、
エンジニアとしても学ぶところは多い。
人気アトラクションのインディ・ジョーンズは、
この前行ったときの目的の一つ。
これはインディ・ジョーンズの世界を探検する感じで、
テンポよく暗闇の中を爽快に車で駆け抜け、
いろんなトラップをかわしていくアトラクション。
ファストパスを取ってたので、
並ばずにスイスイ進んですぐに乗れた。
2時間待ちの横をスイスイ進むのは快感。
で、オフロードカーみたいなのに12人乗り込む。
シートベルトをしっかり締めて走り出す。
かなりのスピード感で、
そのまま曲がるので、横Gもすごい。
暗い洞窟のような雰囲気の中をテンポよく気持ちよく進んでると、
途中、インディが居て、
「クリスタルスカルを怒らせたのはおまえ達だぞ!」
って叫んでた。
何もしてないけど怒らせたことで、
いろんなトラップが待ち構えてるらしい。
ワクワクしながら進んでどんどん進み、
カーブにさしかかったところで減速して停止した。
目の前には軽い下り坂で、奥の方には吊り橋があって、
竜巻が発生してる。
ここから本格スタートか!?って思いながら、
ワクワクして加速にそなえた。
けど10秒くらい待ってもスタートしない。
ちょっと焦らしすぎじゃない?
もしかしてトラブル?って気持ちになってきた。
と思ったら、すべての照明が一気についてかなり明るい空間になり、
効果音とかも消えてシーンっとなった。
↓これがそのとき。
なんだ!?
ってみんながなってると、
自動音声でスピーカーから、
「安全装置が働きました。係員が来るまでその場でお待ちください。」
と。
インディ・ジョーンズのアトラクション自体がすべて停止状態になった。
周りを見渡した感じ、火事とかでは無さそう。
シーンとした中、
乗ってる車はエンジン振動の効果を演出するため、ブルブル振動したまま。
乗ってる12人が、明るくシーンとした中、ブルブル揺られる。
この微妙な雰囲気に耐えられずクスクス笑いが。
シートベルトは完全にロックされてて外せないので何も出来ない。
同じ車に乗ってる人が、「携帯電話が落ちてる!」と。
ちょうどカーブのところだったので、
前の車に乗ってた人のが横Gで飛んでいったのかも。
んで、落とした人が連絡して係員が停止させたのかな、とか想像するけど、
どうなのかは分からない。
5分くらい経っても、状況は変わらず係員はこない。
放送もない。
ほったらかし状態。
何も情報が入らず、身動きできない状態。
しばらくすると、前方にある崖のところで何かが動き始めた。
見てると、柵がウィーンと持ち上がり、落下防止柵になった。
そんなとこにもちゃんと対策されてるのか。
結局かなり待たされた後、
他のお客さんを連れた係員が来た。
そしてシートベルトのロックを外してもらい、
ぞろぞろと大勢で歩いてスタート地点に戻ることに。
インディージョーンズバックステージツアーみたいな気分。
ゆっくり歩くので、細かいとこまで色々見られてちょっと得した気分。
出るときに↓どのアトラクションでも優先に乗れる券ってやつをもらった。
アトラクションには予想以上に様々な安全装置があることが体験できた。
それにしても、係員の対応の遅さには予想外だったけど。