2013/02/24 - たまにする包丁研ぎ
学生時代に食事屋さんでバイトしてた。
そこで料理の基本を学べて、今も役立っている。
一番の勉強になったのが、塩コショウがあればなんでも料理になるってこと。
(人によって異論はあると思うけど、自炊にはそれで十分)
そんな食事屋さんも途中で潰れちゃった。
最後の月のバイト代は出ないまま。
でも最終日に備品はなんでも持って帰っていいってことだったので、
包丁を2本もらってきた。
そしてその包丁を今も使ってる。
重さも形もちょうどよく切りやすいのでお気に入り。
そんな包丁も研がないと、切れにくくなる。
でも研ぐのが面倒で、そのままにしちゃう。
昨日は重い腰を上げて、研ぐことにした。
刃物を研ぐのは難しい。
やり方を習ったこともないので、最初は試行錯誤でやってた。
うまく研げないときは失敗結果をフィードバックしていって、
今は自分なりのやりかたを見つけやってる。
それが正しいのかも分からないけど...
コツは、包丁の傾きを一定に保ったまま前後に動かすこと。
あとは刃先を指で触り、研ぎ具合を見て、力の入れ方を変えていく。
大事なのは、研いで触ってみて、刃先の形状を頭の中でイメージすることかな。
刃先が丸くならずに、鋭くとがらせる感じ。
偉そうに言ってるけど、1年に数回くらいしか研いでないので実力は無いです。
でも、たまに研ぐと驚くほど切れ味がよくなるから少しは研げてるはず。
研ぎ終わった包丁で、鶏肉を切ると切れ味抜群になるから満足。
まぁいいや。
そんな感じで、久しぶりに「むかし日記」を追加。