2018/12/31 - 今年も最終日
いつものごとく、あっという間の今年最終日。
でも冷静に振り返ってみるととても密度の濃い1年だった。
印象深いのは20年ぶりくらいに行ったB'zのライブかな。
ワクワクして始まったけど、最初からなんか声が出て無い。
そして3曲目のミエナイチカラでは全然声が出ず歌えてない・・・
観客も心配で楽しめる状況じゃ無い雰囲気。
そして中断のアナウンスが。
たぶん多くの人が中止を覚悟してたと思う。
中断後10分くらいで出てきた。
稲葉さんが「皆さんごめんなさい! このあと蘇るか自分でも自信ない」
「まだ歌いたい。お金を払う価値がないとおもったら言ってほしい」
「もし歌えなかったら、必ずこの埋め合わせはします」
「何処までやれるかは分かりませんが、やらして下さい!」
「出来なくなったら然るべき対応する。貴重な時間を割いて嫌な事とか忘れる為にB’zの音楽聴きに来てくれたのに、心配させてプロ失格ですね」
「ドキュメントを見るように、B'z の生き様を見てください」
↑こんな感じで話した直後、
アカペラで裸足の女神のサビを歌い始めた!
さっきのガラガラ声はなんだったんだ!?
ってくらいの力強い声で。
感動した。これが聴きたかったんだよ。
謝罪して現状を伝え、
来た人の不安を取り、
そして想いを伝える。
そこから実行!
ピンチをチャンスに変えるとはよく言われる言葉だけど、何万人も見てる前で実現する姿。
凄すぎ。
そのまま最後まで歌いきり、不安から歓喜&感動のライブに。
本当のプロの生き様を見た一日だった。
そんな感じで来年も濃い1年を過ごしたいなと。
もちろんER34(ぺろ)もまだまだ乗り続けますよ。
2019年もよろしくです。